塩化アルミニウム水溶液(塩アル)

塩化アルミニウム水溶液 治療法

概要・仕組み

塩化アルミニウム水溶液を発汗部位に塗ります。塩化アルミニウムが汗の管を塞ぐことで発汗を抑制します。重症度によって、塩化アルミニウムの濃度を20%から50%に調整します。

対象部位

濡れる部分であれば場所は問わないと思いますが、皮膚への刺激があるため、皮膚の薄い顔や粘膜付近はやめておいた方が良いと思います。主に手足・脇が対象でしょう。

手法

1日1回夜に塗って寝て、朝起きたら洗い流す。塗り方は以下二種類。効果が出始めたら、週2回~3回程度で良くなるとのこと。

単純塗布

単純に外用する。

密封療法

塩アル水を塗り、その上から水を通さないビニール手袋やサランラップで密封する。効果は大きくなる。その分、面倒な手間がかかる上、不快感がある。

メリデメ

メリット

  • 医者にいかずに個人調達が可能(医者にいく手間・時間がかからない)
  • 安い

デメリット

  • 肌が荒れる
    頭部多汗症でおでこに塗っていたら荒れました

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おすすめ

私はパースピレックスのローションタイプを利用しています。

ロールオンは便利なのですが、同じ値段にもかかわらず量が極端に少ないです。また、ローションタイプの方が塩アル濃度も25%と高いため、効果も高いはずです。

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