概要・仕組み
塩化アルミニウム水溶液を発汗部位に塗ります。塩化アルミニウムが汗の管を塞ぐことで発汗を抑制します。重症度によって、塩化アルミニウムの濃度を20%から50%に調整します。
対象部位
濡れる部分であれば場所は問わないと思いますが、皮膚への刺激があるため、皮膚の薄い顔や粘膜付近はやめておいた方が良いと思います。主に手足・脇が対象でしょう。
手法
1日1回夜に塗って寝て、朝起きたら洗い流す。塗り方は以下二種類。効果が出始めたら、週2回~3回程度で良くなるとのこと。
単純塗布
単純に外用する。
密封療法
塩アル水を塗り、その上から水を通さないビニール手袋やサランラップで密封する。効果は大きくなる。その分、面倒な手間がかかる上、不快感がある。
メリデメ
メリット
- 医者にいかずに個人調達が可能(医者にいく手間・時間がかからない)
- 安い
デメリット
- 肌が荒れる
頭部多汗症でおでこに塗っていたら荒れました
商品
一覧
- オドレミン(13%)
- パースピレックス
- ロールオン
- オリジナル(20%)
- 敏感肌用(10%)
- ストロング(25%)
- オリジナル(20%)
- ローション(25%)
- ロールオン
おすすめ
私はパースピレックスのローションタイプを利用しています。
ロールオンは便利なのですが、同じ値段にもかかわらず量が極端に少ないです。また、ローションタイプの方が塩アル濃度も25%と高いため、効果も高いはずです。
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