抗コリン薬(プロバンサイン、プロスパス)

プロバンサイン 治療法

概要・仕組み

脳から「汗を出せ」という命令が出ると、自律神経の一つである交感神経を介して全身に伝わり、交感神経の末端からアセチルコリンという神経伝達物質が分泌されます。このアセチルコリンが汗腺にくっつくと汗が作られ皮膚から汗が出ます。

プロバンサイン、プロスパスなどの抗コリン薬は、このアセチルコリンの作用を抑制します。結果的に汗が出なくなるという原理です。

対象部位

外用ではなく内服なので全身に効きます。

手法

空腹時に飲みます。

個人的な経験としては、空腹時かそうでないかによってかなり効果に差が出ます。食後の場合、ほとんど効果が感じられませんでした。

メリデメ

メリット

  • 飲むだけなので手間が全くない
  • 全身に効く
  • 調達しやすい・安い
    病院に行くのも良し、個人輸入でも良し

デメリット

  • 副作用で喉や目が渇く
    あまり薬の副作用を感じたことないのですが、空腹時に飲むと明らかな副作用を感じます。正常な機能まで影響を与えている感じがして、体に悪い感じがします。
  • 効果の持続時間がやや短い
    4時間程度とのことです。空腹状態と持続時間を考えて飲む必要があります。
  • 空腹時に飲まないと効果が薄い
    食事を済ませた後に「汗を止めたい!」となっても手遅れだったりします。

商品

一覧

  • プロバンサイン
  • プロスパス

おすすめ

商品によって効果に違いはないと思います。

月に1度くらい病院に行く時間が作れる方は、病院に行ってもらっても良いと思います。私は1日2回で1か月分まとめてもらっています。

病院に行く時間すらない方は、個人輸入でも問題ないと思います。十分量があって安く調達できます。

 

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