自律神経調整薬(グランダキシン)

グランダキシン 治療法

概要・仕組み

自律神経は、交感神経と副交感神経に分けられ、シーソーのようにバランスをとりながら働いています。これらのうち、ストレス・緊張・不安を感じると交感神経が優位になり、汗腺が活発化し、発汗につながるそうです。

グランダキシン(有効成分はトフィソパム)に代表される自律神経調整薬は、名前の通り、自律神経の乱れを整えてくれる薬です。よって、多汗症治療で処方されることが多い薬です。

ただし、直接的に発汗に対して働くわけではないため、プロバンサインなどと比較すると明らかな効果を感じるものではないです。

対象部位

外用ではなく内服なので全身に効きます。

手法

1日に2~3回、服用します。(食前・食後による差異はない模様)作用時間は6時間弱のようです。

※用法・用量は医師の指示に従ってください。

メリデメ

メリット

  • 飲むだけなので手間が全くない
  • 全身に効く
  • 調達しやすい・安い
    病院に行くのも良し、個人輸入でも良し

デメリット

  • 発汗に直接的に作用しないため、効果が感じられない場合もある
  • 精神安定剤の一種なので、長期の服用による依存や量に注意
    他の抗不安薬と比較すると効果が弱いため、依存性も弱いようです。
  • 副作用がある
    眠気やめまいが起きることがあります。

商品

一覧

  • グランダキシン

 

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